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DIY家具制作・リフォーム講座 - - 第2回:釘・ビスをきれいに打ちましょう!

第2回目では、カントリー家具作り、カントリーハウス作りの基本となる、釘やビスの打ち方をご説明していきますので、カントリーの自作をお考えの方は、是非参考にしてください。

●釘の上手な打ち方

釘の上手な打ち方

釘うちを行う際には、材料に対して垂直に釘を立ててください。その際に、材料にキリで下穴を開けて釘をさせるようにしておくと釘の位置も定まりやすくなります。

釘を打つ際には、釘に対して垂直に金づちを当てる様にします。

大きな釘は1回ごとに力強く、小さな釘はあまり力を入れずに金づちの重さを利用して打ち込んで下さい。

釘の上手な打ち方

釘に対して垂直に金づちで叩けていないと、釘はうまく打てません

●ビスの上手な打ち方(ビスを見せる場合)

ビスの上手な打ち方

材料の端近くにビスを打つときは、割れを防ぐために、必ずキリで下穴を開けるようにしましょう。

ビスを打ち込むときは、ビスの頭(プラスの部分)をつぶさないように気をつけてください。

特に電動工具を使用する場合には、少し力を入れ、押さえながら回すようにして下さい。

●ビスの上手な打ち方(ビスを隠す場合)

ビスの上手な打ち方

木ダボ等を用いて、ビスを隠す場合の方法をご説明します。

まず最初に8ミリの木工用ドリルで深さ5ミリ程度の穴を開けて下さい。

ビスの上手な打ち方

キリで8ミリの木工用ドリルで開けた穴の底に下穴を開けます。

ビスの上手な打ち方

ビスを打ち込んだ後に、木工用ボンドを少量いれてください。

ビスの上手な打ち方

直径8ミリの丸棒を打ち込み、はみ出たボンドを拭き取ります。

ビスの上手な打ち方

丸棒を切断する際には、薄い刃のノコギリで、木の目に沿ってノコギリを引きながら切断して下さい。

この時に、ノコギリの刃を材料に密接させるようにして下さい。

丸棒を切断後に、固く絞った布ではみ出している木工用ボンドを再度拭き取って下さい。ボンドがついていると、塗料が上手に塗れませんので、特に念入りに拭き取って下さい。

ビスの上手な打ち方

最後に、丸棒を切断した箇所をサンドペーパー(紙やすり)で仕上げてください。

サンドペーパーは150番くらいのものを、木片に巻いてご利用下さい。

●釘・ビス打ちのポイントとテクニック・・・まとめ

●下穴を必ず開けましょう

釘やビスを打って、材料が割れてしまったのでは元も子もありません。面倒でも、必ずキリで下穴を開けるようにして下さい。

釘うちの板割れ防止方法

●大工さんが使う、板割れ防止のテクニック

板割れ防止のために、釘の先をつぶして打つ方法もあります(大工さんがよくとる方法です)。

釘やビスの間隔は等間隔で

●釘やビスの間隔をそろえておくことも大切です

打ち込んだ釘やビスをきれいに見せるためには、釘やビスを打ち込む間隔を揃えておくことも大切です。

●ボンドの拭き取りは入念に

木工用ボンドを使った際には、必ず塗らした布ではみ出たボンドを念入りに拭き取るようにして下さい。ボンドが残っていると、せっかくの塗装が台無しになってしまいます。

●スリムビスのご利用がお勧めです

コーススレッドビスよりもスリムビス(細身のビス)のほうが、材料が割れにくく、きれいに仕上げることでできます。

●釘やビスの長さの選び方

釘は板厚の3倍の長さのものを、ビスは2倍のものを目安に

◎ 釘は材料の厚さの3倍の長さを目安に選んでください
◎ ビスは材料の厚さの2倍の長さを目安に選んでください

材料の厚さが20ミリであれば・・・釘の長さ⇒50〜60ミリ、 ビスの長さ⇒40〜50ミリ

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